ましゃうた研究室

ひたすら福山雅治の歌詞と人生について語るブログ(の予定)

『東京にもあったんだ』ー今に疲れたらこの曲聴きながら、窓の外をちょっと見てみてほしいー

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Hello,

 

コロナウイルスの影響で、在宅時間が長くなるにつれて

わたしの周りでもストレス抱えていたり

どう過ごしていいかわからない人が増えてるみたい。。

 

そんなおうちじかんを少しでも、豊かにするために、

先日、BROS.(福山雅治公式ファンクラブ)向けに配信されたYouTubeライブから

『東京にもあったんだ』の弾き語り部分が、公開されたよ。

 


福山雅治 - 東京にもあったんだ (お家でBROS. ver.)


ましゃのスタジオで弾き語りしてるから

大掛かりなセットもないし、かなり静かにうたってる。

 

それがまた、いい

 

耳よりも、心に響く。

 

『東京にもあったんだ』(2007/4/11発売)について

この曲は

リリーフランキーの自叙伝的小説『東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~』の映画化のときに、リリーさん直々に、ましゃに依頼があってできた曲。

 

映画を観ると、この曲にもまた違う感想を抱くとおもうけど

まずは、純粋に、目をつぶって聴いてほしい。

 

たぶん、それぞれの想う「君」が浮かんでくるとおもう。

 

そして、それぞれの「東京」が、東京への想いが。

 

この「東京」は何も、日本の首都、東京じゃなくたっていい。

「大切な誰か」と離れて暮らす、ひとり頑張って生きている場所。

なりたい自分に、夢に、目的に向かって、闘っている場所。

きっとそういう景色が浮かんでくるから。

 

東京にもあったんだ

こんなキレイな夕陽が

うれしいな 君に見せたいな

君は元気かな

 

福山雅治っぽさの一つでもあるんだけど

このうた、いきなり「東京にもあったんだ~」って始まる(笑)       

 

そもそも、タイトルもかなり個性的だよね

 

昔、Mステでアナウンサーが「東京にもあったもんだ」って

間違えちゃったネタがあるくらい、

タイトルにしないフレーズ

 

そう、フレーズなんだ

 

「東京にも、あったんだ…」ってふと思った、その瞬間を歌詞にしてる

 

これは実際に福山雅治自身が、昔、

魂ラジ(たまラジ、「魂のラジオ」の通称)でも言ってた。                 

 

曲作りの作業場の窓の外を、ふと見たら、

雨上がりの夕陽が、ぱ~って

広がっていて

 

その美しさに

 

どこか懐かしさに

 

「東京にもあったんだ…」って思ったって。

 

 

「東京」と「君」について

 

地方から、東京に働きにきている人、たくさんいるよね

東京じゃなくても 

遠くから、海外から、首都圏からだって

慣れ親しんだ街から離れて、生活している人たくさんいるよね

 

そういう人たちにとって、

生きるために働く場所=「東京」は、

 

生活している場所だけど、

本来の自分でいられる場所じゃなかったり

帰る場所じゃなかったりする

 

たたかう場所だったり

がんばる場所だったり

時には、無理したり、我慢したりする場所かもしれない。

 

そんな「東京」にも

 

自分の帰る場所、大切なあの場所と同じように

 こんなきれいな夕焼けが、あったんだな

 って。

 

そのとき、

故郷や思い出の場所に関連して

きっと「誰か」のこと思い出すかもしれない

 

家族だったり

友達だったり

恋人だったり

 

なんか、忙しくってちょっと忘れてたけど

そうだ、

「君」は、元気にしてるのかな。

 

って。

 

それから、あの頃の思い出と一緒に

今の自分を振り返るんだ

 

自分はどうなりたかったんだっけ

どうしてこの街にいるんだっけ

って。

 

いま以上 自分以上に

なりたかったんだよ

急いで 急いで…

勝つために覚えたこと

この街のルールに

少しだけ 染まったよ

 

 

稼ぐため、生きるため、もっと強くなるために

納得いかないルールに従わなきゃいけないときもあるよね

 

不本意でも、悔しくても

ここで生きていくためには。

 

でも

 

生きるために傷つくこと

この街のルールに

もう少し 逆らうよ

 

絶対に曲げられないことだってある

これが正しいんだって、証明したい

 

簡単じゃないよね

しんどいよね

本当に正しいのかなって疑いたくなるときもある

 

だから、ましゃはこう続けるの

 

お願いだ 涙は隠さないでくれ

お願いだ 心は失くさないでくれ

 

苦しくて、悔しいとき

泣いたっていいんだ

大切な本音、強い想いだけは、忘れないでいいんだ。

 

 

サビについて

 

ここでサビだけ抜き出して、改めて解説。

 

東京の空。時間の経過とともに、こころの景色も、ほんのすこし移ろいでいく。

 

東京にもあったんだ

こんなキレイな夕陽が

うれしいな 君に見せたいな

君は元気かな

  

夕暮れ。感傷的。

懐かしい「君」をふと思い出す。

 

東京にもあったんだ

こんなキレイな月が

うれしいな 君も見てるかな

君に逢いたいな

 

夜になって、月がでていることに気づく。

同じ月を、どこかで、君もみているかな。みていてほしい。

I love youを「月がきれい」と訳した夏目漱石の逸話が思い出される。

 

東京にもあったんだ

こんなキレイな夜空が

おかしいね 涙こぼれてる

君に逢いたいな

 

夜が深まる。

あれ、この街にも、星が見えるんだ

そうか、空はつながってるんだ

 

悲しいわけじゃない

さみしいわけじゃない

ただ、なんだか…

 

いま、君に会ったらなんていうかな

 

東京にもあったんだ

こんなキレイな夜明けが

うれしいな 君に見せたいな

君は元気かな

 

仕事して、眠れなくて、気がつけば空が明るくなってきた

ひんやりとした、澄んだ空気

まだ静かな東京の朝

なんだか、違う街みたい

 

また、今日がはじまっていく。

 

 

すごさ①

何がすごいって、

空、時間とともに、大都会・東京の街が寝静まっていく情景と

虚しさ、不安、穏やかさ、清々しさ

そういう心情の変化まで表現されていること。

 

同じサビの中で

わずかな言葉の違いで、それを言い換えていくところが巧み。さすが。

 

すごさ②

そして、どこか切ないのに

「うれしいな」っていってるところ。

 

悲しい、さみしい、とかじゃない

 

美しい景色をみつけたこと

美しいと感じられること

君を、思い出せたこと

 

それがうれしいのかもしれない。

まだ自分の心が、ここにあったんだ、って。

 

言葉をポジティブに変換していくんだ。

 

すごさ③

福山雅治の歌詞によく見られるすごさのひとつが

遠くの「君」や故郷、昔を懐かしむことが多いのに

その想いを胸に、それでも前に進んでいこう、

という前向きな目線で終わるところ。

 

過去から、きちんと、今と未来に向かうところなんだ。

 

だから、そのときそのとき、聞く度に

思い描く景色や人や感情は異なっても

最後は、なんだかポジティブになれてる。

 

さ~がんばるか~!ってなっちゃう。

 

 

そういえば最近、ずっと下ばっかり見てるかも。

パソコンばっかり

資料ばっかり

スマホばっかり

帰宅中、足元ばっかり…

 

ふと、空みあげてみたら

見えてなかった、でも、知ってる景色が

広がってるかもしれない。

 

この街にも。

 

東京にもあったんだ

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  • 発売日: 2014/04/09
  • メディア: MP3 ダウンロード
 
東京にもあったんだ / 無敵のキミ(通常盤)

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  • アーティスト:福山雅治
  • 発売日: 2007/04/11
  • メディア: CD
 
東京にもあったんだ / 無敵のキミ(初回限定盤)(DVD付)

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  • アーティスト:福山雅治
  • 発売日: 2007/04/11
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東京にもあったんだ

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『泣いたりしないで』ーコロナ禍での孤独にそっと触れてくる毛布みたいな歌ー

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Hello,

 

コロナウイルスこわいね。

 

必要以上にこわがることはない

という言葉がもはや気休めになりそうなくらい

用心した方がいいレベルになってきた。

 

こわがるというよりも

心配になる

大切な人たちが、苦しまないように

大切な人たちの、愛する人たちが、つらくならないように。

 

今、愛する人たちを守るために

みんな自分を守らなきゃいけない

そのために

愛する人たちと、物理的距離を置かなきゃいけない

 

それが、何よりしんどいよね。

 

震災や天災やたくさんの深刻な事態を乗り越えてきたけど

「手を取り合って」「抱き合って」支えあってきたけど

触れることで、大切な人たちのぬくもりに安心してきたけど

今はちょっと難しいかも。

 

幸い、インターネットが普及して

日常生活に根付いていて

当たり前に存在しているから

その心の隙間は埋められる気がするけど

 

同時に

みたくないもの

知りたくないこと

求める以上のあらゆる情報が無断で飛び込んでくる

 

ソーシャルディスタンス

人と人との距離感 

COVID-19を移しあわないためもあるけど 

もともと人とかかわることがすきだから

世の中とのかかわり方の難しさを、感じたりもしてる。

 

そんな

ちょっとさみしくて

なんとなくもやもやしているときに聴いた曲が

 

『泣いたりしないで』福山雅治(2004/12/1発売)

youtu.be

 

この曲は

NHK連続テレビ小説わかば」の主題歌。

ドラマの舞台が、阪神淡路大震災後の神戸。

ましゃ自身も体験し、リアルタイムで自身のラジオで現地の人たちを励ましたりサポートした経験をもとに、「再生」をテーマに書き上げた曲。

 

 

タイトルにも書いたけど

わたしの直感的な感想では、

まるで、「毛布みたい」な曲。

 

寒いときに、毛布にくるまった瞬間を思い出してほしい

できるだけ、ふわっふわの毛布を。

 肌に触れた瞬間の、あの安心感を。(笑)

  

今のこのもやっとした苛立ちや負の感情に

 

ふわっ…

 

と、やさしく触れてくるような

福山雅治ならではの言葉たちが

これまたやわらかくてあったかいメロディといっしょに

心の中に流れてくる

 

いや、触れてくる。心に。

 

 

やたらと「触れる」という言葉にこだわっているのは

この歌の歌詞にこんな言葉が出てくるから。

 

泣いたりしないでこっちへおいでよ

あなたのぜんぶを 抱きしめるよ

ひとりぼっちで 怯えたりしないで

あなたの心に さわっているから 

 

こころに、さわってくれてるんだよ!!!(笑)

 

これ、この歌の初っ端っていうところがまたミソでして。

 

「泣いていいよ」はよく聞くけど

「泣いたりしないで」からいきなり始まる。

 

個人的には泣きたいときは泣かせてほしいし

泣くなって言われると時として苦しくなったりもする

 (笑)

 

でもこの歌詞はそこから始まる。

そして

「こっちへおいでよ あなたのぜんぶを抱きしめるよ」

と続く

 

うん。泣いていいんです

いや、泣くでしょ。そんなこと言われたら。

「泣いたりしないで」について

この「泣いたりしないで」には

そのあとに続く

「ひとりぼっちで怯えたりしないで」の意味が含まれてる。

と思う。

 

ひとりでそんなとこで泣いてないで

こっちへおいで

その涙も、抱えてるものも、受け止めるから

 

「泣いたりしないで」という言葉の意図を

後から説明していくような感じ。

 

だから「抱きしめる」の意味も

物理的ではないかもしれない。

受け止めるよ、受け入れるよ、という心の距離。

 

そのあとに「あなたの心にさわっているから」って続くから。

 

この、冒頭のたったの4行で

(音楽的なことはわからない。1節?)

ほらもう、あったかくない?

 

ぬくもり、感じる…毛布…

 

いやあ、すごい。

素晴らしい出だし。

ぜひとも、聴いてほしい。

できれば、CDの音源を。

耳元でやさしく歌ってくれるよ。

 

 やさしさは、強さ。

2番の歌詞。

 

やさしさを 間違えないで

幸せを わけ合いたいんだ

   

今みんな色んなことへの怒りや鬱憤が溜まってきてる

在宅のストレスも、世の中への不条理や不公平さへの不満も。

みんな助け合いたくて、悲しい思いをしたくなくて

それぞれの想いが強くなってる。

 

だけど、時々、すこし、冷静になって

って思う時がある。

わたし自身も。

 

家族や友人にも会えない

それでも出社しなければならなかったり

コロナの影響で生じた様々な不利益や負担への憤り

それを発散できる矛先がなくて苛立ってた。

SNSにも罵詈雑言が溢れ始めて、心が疲れてきて

一部の繋がりをシャットアウトせざるをえなかった。

結果、孤独感みたいなものを抱えていた気がする。

 

でも

大切な人たちには

こころで、近くにいられる。

 

 あなたがいる それだけで強くなれるよ

僕がいるよ どんなときだって守ってみせる

 

自分の心も体も天気みたいに不安定

世の中も混沌としてる

灰色の薄暗い靄が覆ってるみたいだった。

 

否応なしに飛び込んでくる

他人の感情や思想や攻撃に疲れたら

情報の世界から離れることも必要かも。 

 

心を毛布でつつんであげよう。

 

 やりなおせる 何度だって

大切な夢を 疑わないで

 

あしたの話を たくさんしようよ

そう やっぱりあなたの笑顔が大好き

ねぇ 笑って 

 

16年も前の曲だけど

今になって一番、沁みるかも。

 

大切な人たちをちゃんと守れるくらい

優しく、強くなりたい。

 

泣いたりしないで/RED×BLUE

泣いたりしないで/RED×BLUE

 

 

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ごあいさつ(ブログOPEN理由と目的について)

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はじめまして。

 

今日からブログ始めます。

 

今までいろいろなSNSを使ってきましたが

あえて今の時代に

ブログをはじめようと思った理由を

ちらっと綴ろうかなと。

あと中身。

どんなこと書いてくか。変わるかもしれないけど。

 

ブログって、わたしが子どものときにめっちゃ流行った記憶。

 

ホームページとかも。

作ったなあ、友達と。

 

ほむぺ。ホムペ。とか言ってたなあ

世代がバレそう。

 

それ以降はmixiとかTwitterFacebookInstagram、LINE、note…

え、結構やってる。

 

それぞれ、目的、用途、投稿する意図、そして読み手の想定

すべて異なります。

 

なんとなく使っているようで

日々使い分けている。

 

そこにブログ。NEW。

 

今更ブログちゃんを取り入れたのは

ただただシンプルに

「文字だけで、伝えたい」からです。

 

Twitterもやんけ。

と思うかもしれないけど

わたしの場合、Twitterは、めちゃくちゃプライベートな用途。

 

なぜか一時期200人以上フォロワーいたけど。

(謎の自慢ぶっこむ)

とりあえず、想定している読者が身内。とその派生。

 

そうなると、

わたしという人間がどういう人なのか

どういう顔をして

どういう声で

どんなテンションで

その言葉を使っているのか

伝えようとしているのか

文字以上に事前に知ってしまっているわけです、読み手は。

 

いいんだけど。

先入観でもある。

自分のキャラクターと発言にはそれなりに責任感もって生きてきているから、

そこに関しては、決して悪いことではないと認識してるんだけど。

 

とにかく、

文字だけで伝えることに勝負したい

ただただ伝えたいことをシンプルに伝えたい

そんな気持ちがあったので

新たにまっさらなところから始めようと思いました。

 

で、

じゃあその想いで何を伝えたいかっていうと

 

福山雅治の歌詞について

 

(笑)

 

20年くらいずっとすきなんですね

顔も声も歌声もトークも曲も色々、全部。

尊敬もしてる。(尊敬についてはまたいつか語ろう)

 

その中でもやっぱり、

歌詞がすき。

言葉遣いがすき。

 

彼の言葉の選び方

並べ方

紡ぎ方

 

すごくシンプル

にみえる

けど

ものすごく精巧

 

そして、深い

のに

近い。

聴き手に身近という意味で。

すっ…て心に入ってくる、あの感じ。

 

そこにドはまりしてる。ずっと。

 

そのことを、これまで幾度となく

プライベートでもSNSでも語ってきたことはあるんだけど

なんか物足りないし、結局身内の範疇だった。

 

だからもっと、広く伝えたいなって。

福山雅治の歌詞、まじすごいから!」

まじ、なにが、どう、すごいのか

もっと掘り下げて

でも好き勝手

考察して、文字にして、

"わたしの言葉で"、伝えていきたいなって。

 

 

そんな想いで始めます。